BOOKS
『インタラクティブの流儀』 2007年2月発行 インプレスジャパン社
ウェブサイトとインタラクティブコンテンツ、ネット広告に関する本。
収録内容:
「スラムダンク単行本1億冊感謝広告」
「資生堂企業サイト、uno、マキアージュ、マジョリカマジョルカ」
「アマナ ”伝える・伝わる”」
「ハインツ日本 企業サイト、ハインツのある物語、逆さケチャップ」
「赤城乳業 ガリガリ君 濃厚旨ミルク」
「バスキュール企業サイト」
「富士フイルム ”Forests Forever”」
●読者諸氏コメント
http://www.mathatelle.com/archives/2007/02/post_279.html
http://itnews.buzzlog.jp/e35033.html
http://www.kanshin.com/keyword/1142887
http://ys99.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_1073.html
http://www.inclover-inc.com/pocket/goodman/log/eid167.html
http://gotoand.net/blog/?p=130
http://blog.so-lab.net/?eid=385115
http://mersy.jp/archives/224
http://mersy.jp/archives/225
http://www.sawaijiri.com/2007/02/post_44.html
http://asakusa-sanpo.blog.drecom.jp/archive/571
http://rentra.zansin.jp/amazon/listmania/R342KRTVEBH5V2/503-8611904-2031136
『CM』 2005年4月/宣伝会議社
日本広告界を代表する制作者である岡康道氏(TUGBOAT代表)と、日本のテレビCM表現を牽引してきた小田桐昭氏(オフルヴィー&メイザー社クリエイティブ最高顧問)との対談をまとめたもの。小田桐さんと岡さんは、電通時代、上司と部下の関係で、ある種、師弟の間柄。ふたりは、小田桐さんが電通を退社する直前の1997年に連続対談を続け、2004年にも公開対談を行った。
私に依頼された作業は、これら2つの対談を、まるで1回で行われたかのようにひとつにまとめあげて読者に提示すること。2つの対談は、時間的なブランクがあり、何より両者の立場が異なっていたので、話し方、語尾、語感など、すべてに大きなずれがあった。その調整作業はやってみると確かに困難だったが、ある時突破口を見つけ、そこからはひとつの流れの中で作業を進めることができた。両者の歩みを人目で解るようにした蛇腹の年表、コンテなども関連資料として巻末に収めることができた。
『ドキュメント ラブ&ポップ』 1998年/小学館
「序 章」
「第1章 シト新生」
「第2章 ガメラ」
「第3章 ラブ&ポップ」
「第4章 スタッフルーム」
「第5章 1997年渋谷、夏」
「第6章 リリース」
「終 章 ムーブ・オーバー」
日本映画『ラブ&ポップ』(庵野秀明監督作品)の成立過程をほぼすべての関係者にインタビューし、物語として再構成したもの。巻末には、撮影場所や撮影機材などのデータを網羅。巻頭には主要カットを全てカラー写真で収録。映画の流れを反映したレイアウトを採用。映画の本で、自分が納得するような編集と内容のものがなかったので、自分でやってみたという作業。アートディレクションも担当。現在もアマゾンなどで購入可能。
雑誌記者の仕事をしていて、欲求不満を感じていたのが、ページ数の制限があり、書きたいことを全て書き切れない(掲載できない)ことだった。一度、自分が取材して書きたいと思ったことを全部文字にしたいと思っていた。それが実現した本。書きたいこと全てを盛り込んで、なおかつページ数を少なくし制作費を抑えたので、見開きの文字数が多い。村上龍さんの自選小説集を参考にしたが、それよりも多い文字量になった。自分が取材したノンフィクショナルな事柄が、徐々にに物語として自立し、ひとつの有機的なまとまりになっていくことが興味深かった。もうひとつ、映画はビジュアルな表現方法なのだが、それが書籍になると、なおざりな画像レイアウトの本が多く、「映画の本」として不満を感じるものが多かった。その点でも自分が思うあるべき姿を実現できた作業になった。関係し、協力し、支えてくださったすべての方々に、感謝します。
●読者諸氏コメント
http://astore.amazon.co.jp/kattenieiga-22/detail/4093851085
『コンセプトインデックス』 1994年
浜野安宏氏(日本を代表する総合的プロデューサー)の全貌を集大成した本の編集・全体構成・テキスト執筆を担当。彼のすべての著書、記事、写真素材などに目を通し、それを年代順にまとめあげ、392ページに集約。当時、彼の事務所は横浜みなとみらい地区の公団の最上階ペントハウスのにあり、担当者だった江幡喜代見さんと共に、快適に作業をしたことが記憶に残っている。
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