原一男氏 映画監督

 雑誌「QRANK」のドキュメンター映画特集。原一男さんの映画、『ゆきゆきて、神軍』『極私的エロス 恋歌1974』は、驚異の画面で、見るたびに新しい発見があり、魅力を感じる。お茶の水のアテネフランセでお会いして、インタビュー取材した。4階にあったホールのような場所で、監督をお待ちしていた。取材開始時間間近、階段を駆け上がってくる足音が聞こえてき。原監督だった。インタビュー中、彼はこちらと目線を合わせず、夢見るように視線を漂わせる話し方が、作品に合っていて、印象に残った。