プロジェクト進ちょく状況

 

渋谷区内の保護樹木と保存樹林のマッピングおよび現状撮影」プロジェクト

保護樹木・保存樹林とは、個人や組織で所有している樹木や樹林に対して、渋谷区が援助していく制度だ。個人で大きな樹木を持っていると、落ち葉を拾ったり、枝を刈ったり、いろいろとたいへんだ。しかしその人のおかげで、満ち行く人は四季の移ろいや、夏の日の木陰などを味わえている。渋谷エリアの緑化率の向上にも寄与している。樹木と樹林の指定基準もある。

「アースハート」としても、まずこのエリア内の「保護樹木と保存樹林」に対して身近になっておきたいと思った。

渋谷区緑化推進室に行き、資料を見せていただいた。資料とは、渋谷区の地図に直接書き込まれた保存樹木と保護樹林の場所で、保護樹木については通し番号と樹木の種類が書いてあり、保存樹林については通し番号と敷地面積が書き込まれている。数が600以上あるので、1日では終わらない。

緑化推進室土屋氏の話。「保護樹木の通し番号は1000番代になっているが、全体としては少しずつ時と供に減少傾向にある。大規模開発があると、そこにあった樹木は全滅する。開発工事の際に樹木を移転して、工事終了と共に植え直しても、やはり枯れてしまうことが多い。でも樹木は育って大きくなっていくので、増えていく要素もある」

唱歌『春の小川』をめぐる渋谷の川の調査」プロジェクト

やはり渋谷区緑化推進室に行き、資料を見せていただく。歌碑の場所などが明示されている地図をいただく。